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多くの人が信じない:だがスヴァーイパッは完全閉鎖 2003年1月24日


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多くの人が信じない:だがスヴァーイパッは完全閉鎖 2003年1月24日

20年以上の歴史を持つ、有名な違法性売買の拠点であるスヴァーイパッは、近年になって世界中にその存在が広まり、スヴァーイパッWebsiteまでできたが、今、完全に閉鎖された。このWebsiteは観光客にこの巨悪の場所を知らせるためのもので、カンボジア国民の気品と名誉を大きく侵害した。 国道5号線キロマェットレーク11付近にあるスヴァーイパッは、およそ20年前に出来上がった違法地域である。当初、この地域には材木と木の葉を葺いた掘っ立て小屋しかなかったが、その後頻繁に火災が生じたため次第に石造りの家が建てられるようになった。夕方になるとこの地域はネオンで輝く。売春宿には若い女性が並び、中にはタバコを吸って煙をふかしていながら、テレビの前に座って客を待っている光景が見られる。これらの女性はヴェトナム人で、クメール語をできない者が多い。 この地域の性産業の存在は、カンボジアの伝統文化、社会法を犯すものであるとして、度々当局による一斉摘発が行われた。しかし閉鎖された売春宿は、しばらくたつとまた元の状態に戻ってしまう。この数年来、この地域の産業は更に発展し、石造りの2、3階建てのモダンな建物が建ち始めた。しかし最近建設が進められていた現場でも、もはやこの地域が売春拠点でなくなったことから建設がストップしている。モトドップさえも以前のように多く見かけることはなくなった。警察官が立って道路を閉鎖する様子も見られなくなった。 スヴァーイパッ地域警察の警察官によると、数ヶ月前まではこの地域には47軒の売春宿があった。1ヵ所にヴェトナム人女性が50〜70名いた。しかし最近になってその数は15軒に減り、女性も1軒あたり20〜30人となったという。 ルッセイカェゥ区警察署のリー・ラーイ署長によると、スヴァーイパッは性的人身売買で有名な20年近くの歴史を持つ場所であるが、現在この地域の活動は無くなり、復活する可能性もなくなった。警察官が警備をする必要も無くなった。「あとは警察官が賄賂を受けとらなければよい話である」と語る。 何年にもわたってプノンペン市がこの地域の閉鎖のために対応したがそれが実現しなかったのは、お金のやり取りがあったからだといわれている。MPや警察官がこのスヴァーイパッの後ろ盾となっていたといわれている。そして今、当事者たちはいつ自分が警察での地位を更迭されるか、不安を抱えている。 リー・ラーイ氏は「このところ、私がこのスヴァーイパッから多くの利益を受けてきたのではないかと疑われてきたが、今後私に対する疑惑はなくなる」と述べた。今回の閉鎖は上層部からの指示によるもので、同氏自身が指揮を執り、誰にも事前に知らせなかった。しかし摘発を行うまでに綿密な行政捜査が行われたという。 同氏は「これまでの摘発は空振りばかりであった。なぜなら事前に情報が行き渡っていたからである。だが今回はMPや警察官が所有する重要な場所を摘発することができたのである。この摘発の中で30名の女性が保護され、社会事業局に送られた。一方斡旋者は送検された。残り6人の斡旋常習犯がおり、現在逮捕へ向けての捜査を行っている」と説明した。 同氏は、もはやこの地域には性的人身売買の活動は無くなったという。あとは警察官が賄賂を受け取らないだけである。そしてこの地域は別の産業を発展させることができるようになる。また同氏によると、この地域はヴェトナム人の売春の拠点であっただけでなく、薬物売買・乱用の市場でもあった。 チァ・ソッパラー・プノンペン市長は女性の売買に対して強く反発を示しながら「スヴァーイパッの問題は全て解決した。今後警察官を配置する必要は無くなった。あとは美しく整えてカンボジア国民の品格と名誉を取り戻すことである」と述べた。 このスヴァーイパッ閉鎖の情報に多くの人々が支持を示している。だがこれまで閉鎖できなかったことから、今回の情報を信じられないと思っている者も多い。


LOCOMO=Cambodia Watch

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